日本でも広く親しまれているイタリアン。パスタやピザなどおいしい料理ばかりですが、一方でチーズやオリーブオイルなどを使い、またパン生地を使うことが多いため、カロリーや糖質が高い料理も存在します。
イタリアンを食べるときに注意したいこと
減量中やダイエット中でも食べられるイタリアンは糖質とカロリーが低いこと。これらに注意して食べることができれば、減量中でもイタリアンを楽しむことができます。
オリーブオイルやチーズは大丈夫?イタリアンのカロリーについて
オリーブオイルは名前の通り、油です。一般的な油にカロリーは多く含まれてはおり、オリーブオイルも例外ではなく100gで920kcalです。ですが、オリーブオイルはほかの油とは違って「オイレン酸」という成分が含まれており、その成分は血中のコレステロールを減らし、中性脂肪を減らす役割があります。また、オリーブオイルは満腹中枢神経を刺激し、満腹感を与えてくれることから食べすぎを予防することができます。イタリアンを食べるときにはカロリーをだけでなくオリーブオイルが使われた料理を食べるようにすることでさらに減量効果を得ることができます。
イタリアンはごはんものに注意!カロリーや糖質に気を付けよう
イタリアンには様々な種類がありますが、その中には炭水化物やカロリーが高いものが含まれていることからダイエット中や減量中は気を付けなければなりません。それら気を付けるべきメニューとは、ドリアなどのごはんもの、ガーリックトーストなどです。パスタはペペロンチーノなどの高カロリーなものを除けば食べても問題ありませんが、パスタの麺は小麦粉からできているため、炭水化物です。ご家庭で作る場合は糖質フリーの麺を使うなど工夫をすることで炭水化物を減らしましょう。
食前に食べたいカロリーが低いイタリアン
イタリアンのカロリー吸収を抑えるためには、食前も重要です。空腹時に炭水化物を食べてしまうとインスリンの過剰分泌が起こり、消化できなかった分の糖を脂肪に変えてしまいます。つまり、急激な血糖値の上昇は肥満の直接の原因となってしまうため、まずは野菜などカロリーが低くたんぱく質が高いものから食べるようにし、血糖値の上昇を穏やかにしましょう。また短時間で食べずにゆっくりだべることでインスリンの過剰分泌も抑えられるため。時間をかけてゆっくり食べましょう。
まとめ
・減量中にイタリアンを食べる際にはカロリーと糖質が低いものを食べるようにする
・イタリアンによく使われるオリーブオイルは高カロリーだが、オイレン酸など健康・減量に良い効果がある。ただし取りすぎには注意。
・ドリアやトースト系などの炭水化物が多い食べ物には注意
・炭水化物が多いイタリアンを食べる際には野菜などから食べ始めインスリンの過剰分泌を抑える

カロリー計算編集部

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